池川先生との出会い
山内(以下 山):うちが10周年になりまして。先生のおかげで。
池川(以下 池):初めて出会ったのはいつだったっけ?
山:ちょうど10年前、東京の帝国ホテルです。
覚えているよ、赤ちゃんがお腹のなかにいるときのことを
執筆された直後。
カンガルーケアのことを書かれていた後ですよ。
私がカンガルークラブっていう名前で
乳幼児のプログラムをやっていて子育てライフを
もっと楽しんでいきませんかっていうことをやっていた時でした。
先生のカンガルーケアと何か考えが共通するんではないかと
ある方が先生に引き合わせてくださったんですよ。
生まれてきた記憶
山:ところで、先生は生まれた時のことは覚えているんですか?
池:全然覚えてない。
山:追体験も?
池:無い無い。大学病院で産まれたの。
山:これだけ赤ちゃんに関わっているのに~
池:皇太子さまを取り上げた助産師さんだって。
山:東大病院の?すごい!
池:そう。あそこは記録とっているから、まだ病院に僕の記録あると思う。
ここで、別室で診察をされていた妊婦さんがいらして、
急遽赤ちゃんの声を聞く対話をすることに!
赤ちゃんのことを考えて
あることをしようか迷っているママがいるから、
ちょっと聞いてあげて~と池川先生。
妊婦さんもまさかのことにびっくり!
写真掲載も快くOKしてくださいました。
ママが行きたかったらいいよ!と
赤ちゃんからのお返事をお伝えしました。
そのご夫婦から、
赤ちゃんの性別が知りたいという希望を受け‥
山:対話はお父さんでもできるから、
今度二人でお風呂に入ったときにやってみたらいいと思います。
もしかしたら赤ちゃんが
性別言ってくれるかもしれない。